2000年、69歳で生涯を閉じた大久保昭一の画業をご紹介いたします。
 大久保昭一は横浜市に生まれ、銀行勤務の傍ら油絵に親しみ、その後、越前和紙を染め骨筆で千切って貼るはり絵を考案、和紙による点描画「紙彩画」をあみだしました。
以来30数年間にわたりJAG展(日本芸術家協会)を中心に活動、日仏現代美術展、紙わざ大賞展、マスターズ大賞展、全国和紙画展等で受賞を重ねました。また、東京セントラル美術館、JAL GALLERY(NEW YORK)、アートボックスギャラリー等で個展を開催、銀行退職後10年間は制作一筋に、読売文化センター講師としても後進の指導にあたりました。
 このサイトでは、没後の展覧会情報を中心にご案内いたします。

 i n f o r m a t i o n 

n e w ! 美濃和紙の里会館「和紙画プレミアム -全国和紙画展大賞作品展-」
美濃市で開催される「全国和紙画展」の第10回から昨年の第33回までの受賞作品を一堂に会した作品展に、
第10回準大賞受賞作「石の庭」が展示されております。
(2021年10月1日(金)~10月18日(月))

切り絵の森美術館「紙わざ大賞展inやまなし」
紙わざ大賞の歴代受賞作品約80点を集めた展覧会に「赤い帆」が展示されました。 (2021年7月10日(土)~9月26日(日))

東京ミッドタウン デザインハブ特別展
紙わざ大賞の歴代受賞作品約80点が一堂に会す回顧展に「赤い帆」が展示されました。(2019年5月16日(木)〜6月5日(水))
 紙わざ大賞@特種東海製紙Pam>>
 紙わざ大賞公式ホームページ>>
 東京ミッドタウン・デザインハブ>>

島田市博物館「紙わざパレード—絶景紙わざ大賞展ー」に「赤い帆」が展示されました。(2017.8)
 紙わざパレード−絶景 紙わざ大賞展プロモーション動画>>

東大阪市民美術センター「紙わざの世界展」に「赤い帆」が展示されました。(2007.5-6)

福井県立美術館「紙わざの世界展」に「赤い帆」が展示されました。(2005.8)
 福井県立美術館2005美術館だより(pdf)>>

「赤い帆」(和紙 194×130cm)

佐久市立近代美術館に「河畔雪景」が収蔵されました。(2003.3)

「河畔雪景」(和紙 1987年 112.1×145.5cm)

平成14年度収蔵品展開催

2003年9月20日(土)〜11月16日(日)
佐久市立近代美術館・カルチャー館・油井一二記念館
(長野県佐久市大字猿久保35-5 TEL.0267-67-1055)

横浜みなとみらいギャラリーにて大久保昭一遺作展を開催しました。(2002.9)

 詳細はこちらから>>

第23回JAG展(東京都美術館)に遺作が展示されました。(2000.11)

「古都夕景」(F60号) 「静止した刻」(F120号)

第10回紙わざ大賞展歴代大賞作家展(静岡県島田市)に
「静止した刻」「古都夕景」が展示されました。(2000.8)