大久保昭一遺作展


大久保昭一 年譜

1930年(昭和5年)
10月10日、横浜に生まれる。
1948年(昭和23年)18歳3月、私立横浜中学校(現 横浜高校)を卒業する。
4月、(株)富士銀行に入行する。
1960年(昭和35年)30歳11月、山本静子と結婚する。
1962年(昭和37年)32歳8月、長女良美生まれる。
1963年(昭和38年)33歳11月、次女宏美生まれる。
1969年(昭和39年)39歳越前和紙を染め、骨筆でちぎって貼るはり絵を考案、「紙彩画」と呼称。
1977年(昭和52年)47歳ハマ展、神奈川県美術展、神奈川県展に出品する。
1978年(昭和53年)48歳アートサロンフクスケ(平塚)にて個展を開催する。
10月、神奈川県展に出品、横浜市長賞を受賞する。
1979年(昭和54年)49歳5月、平塚市展に出品、市会議長賞を受賞する。
1980年(昭和55年)50歳4月、神奈川県展に出品、横浜市長賞を受賞する。
1982年(昭和57年)52歳11月、第5回JAG展(横浜市民ギャラリー)に「ヨコハマ港」を出品、銀賞を受賞する。
1983年(昭和58年)53歳8月、第6回JAG展(東京都美術館)に「休日の港」「船だまり」を出品、ホルベイン賞を受賞する。
日本芸術家協会会員に推挙される。
1984年(昭和59年)54歳9月、第7回JAG展(横浜市民ギャラリー)に「暮色」「碇泊」を出品、会員賞を受賞する。
翌年2月、東京都美術館巡回展。
1985年(昭和60年)55歳9月、第8回JAG展(横浜市民ギャラリー)に「蒼茫」「待春」を出品、JAG賞を受賞する。
日本芸術家協会運営委員に就任する。
1986年(昭和61年)56歳ニチイ大船店にて個展を開催する。87年天王町店、88年東神奈川店、91年大船店を巡回する。
9月、JAG会員・会友と一般選抜展(後 神奈川展)に出品する(以後1998年まで毎年出品)。
12月、第9回JAG展(東京都美術館)に出品する(以後1999年まで毎年出品)。
1988年(昭和63年)58歳8月、上野の森美術館日本の自然を描く展に「山あいの町」を出品、佳作賞を受賞する。
芸術グラフコンクールにて最優秀作家賞を受賞する。
1989年(平成1年)59歳4月、東京セントラル美術館にて個展を開催する。
1990年(平成2年)60歳(株)富士銀行を退職する。
読売文化センター(横浜・自由が丘)の講師となる。
11月、妻静子とスコットランド、ロンドン、パリに取材旅行をする。
1991年(平成3年)61歳8月、第18回日仏現代美術展に「古都夕景」を出品、NTV奨励賞を受賞、
及びフランス学士院美術アカデミー賞第一席を受賞する。
11月、和紙アートギャラリー(赤坂)にて個展を開催する。
1992年(平成4年)62歳3月、JAL GALLERY(NEW YORK)にて個展を開催する。
妻静子とニューヨークに取材旅行をする。
8月、日本和紙絵画展に出品、東京都知事賞を受賞する。
1993年(平成5年)63歳8月、第19回日仏現代美術展に「千曲川夕景」を出品する。
1994年(平成6年)64歳8月、第20回日仏現代美術展に「雨あがりの白い道」を出品、NTV奨励賞を受賞する。
5月、第14回天理ビエンナーレに「大都会の空」を出品、賞候補となる。
1995年(平成7年)65歳6月、第3回マスターズ絵画大賞展に「落葉の季節」を出品、奨励賞を受賞する。
8月、麻布アートボックスギャラリーにて個展を開催する。
1997年(平成9年)67歳4月、花の美術大賞展に「華麗なる幻想」を出品、みどり銀行文化振興財団賞を受賞する。
8月、第7回紙わざ大賞展に「赤い帆」を出品、大賞を受賞、静岡県島田市に収蔵される。
10月、第10回全国和紙画展に「石の庭」を出品、準大賞を受賞、岐阜県美濃市に収蔵される。
1998年(平成10年)68歳5月、雪舟ますだ美術大賞展に「セントラルパーク」を出品する。
8月、第8回紙わざ大賞展に「大都会の一隅」を出品する。
10月、第11回全国和紙画展に「禅の庭」を出品、佳作賞を受賞する。
1999年(平成11年)69歳4月、第9回花の美術大賞展に「春の訪れ」を出品する。
2000年(平成12年)69歳3月、読売文化センターを退職する。
神奈川県立がんセンター緩和ケア対応病棟のパンフレットに挿絵を掲載する。
7月18日、直腸癌にて死去(享年69歳)。
8月、第10回紙わざ大賞展歴代大賞作家展に遺作を出品する。
11月、第23回JAG展に遺作を出品する。
2002年(平成14年)
9月、みなとみらいギャラリーにて遺作展を開催する。